アコースティック・ギター雑感
アコースティック・ギターとは
英和辞典によれば「アンプを用いないギター」、広辞苑では「(エレキ・ギターに対して)音を電気的に増幅しない普通のギター」。
まったく同じ意味内容である。
この意味からするとクラシック・ギターは当然これだ。
ところがミュージック世界では、アコースティツク・ギターはアコギと略され、マーティンに代表されるフォーク・ギターを指す。
クラシック・ギターはクラギ、フラメンコ・ギターはフラギと略される。
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エレクトリック・アコースティック・ギター
エレキと同様にアンプへ音を導くために弦の音をひろうピックアップを内蔵したアコギをエレクトリック・アコースティック・ギター、略してエレアコという。
ライブやスタジオ演奏などで、アコギのボディから(アンプへつながる)ケーブルが出ているのがこれ。
クラシツクにもフラメンコにもピックアップ内蔵型があるが、略してエレクラとかエレフラとでもいうんだろうか。
マーティン・ギター
D型
アコギの代表的メーカーはマーティンである。
フォーク・ギターといえば誰しもイメージする、くびれが少ない大型のボディ、サウンドホール脇に貼られたピックガード、金属弦のきらびやかな音色 。
フォーク・ギターのイメージを確立した、Dの型番で呼ばれるマーティンのDreadnought型である。
D-28は最も有名で、マーティンの会社を代表する器種である。
日本の名だたるフォークシンガーは皆、デビュー当時大いに憧れたギターである。
OOO型
Dreadnoughtは通常ピックで弾くが、スケールが長く大型ボディなので音量が大きく(特に低音弦)、ステージ向きか。
これに対して、OOO(トリプルO)の型番で呼ばれるAuditorium型はくびれが大きく、クラシックと似たようなボディサイズで、スケールがやや短く、通常指で弾くが、低音~高音までバランス良く繊細な音を出す。
では、筆者のようにピック弾きと指弾きの両方をする人は、どちらのタイプがいいのか。
それぞれ一台ずつ持てばいいのだろうが、そうもいかない。
OM型
ここにOMの型番で呼ばれるOrchestra型という、両者の特徴を併せ持ったタイプがある。
Dreadnoughtと同じ長スケールだが、ボディはAuditoriumと同じである。
ただし、長スケールなので弦のテンションが強く、Auditoriumほど押さえやすくはない。
アコースティツクの意味合いをまじめに考えていたら、ついつい長話しとなった。
クラギやフラギについては、またいずれ・・・
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